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ブラック企業の見極め方5選|Fラン学生の悲惨エピソード紹介

今回の記事でわかること
  • ブラック企業の見極め方
  • ブラック企業に入社してはいけない理由(エピソード)

学歴フィルターがない企業を選ぶと、ブラック企業に入社しないか不安に思っていないですか?

実は学歴フィルターがない企業は、多くのブラック企業が混在しています。

なぜなら、人手不足のため学歴問わず社員が必要になっているからです。

この記事では、偏差値が低い大学生向けにブラック企業を見極める方法をお伝えします。

この記事を読むと、Fラン大学生でもブラック企業を避けて就職活動を進める方法を理解することができます。

結論になりますが、「ブラック企業なし」の就活サイトをすることでブラック企業を避けることができます。

記事前半では「ブラック企業の特徴」を、後半では「ブラック企業の見極め方」を解説するので、じっくり読み込んでください。

「ブラック企業なし」人気の就活サイト

ブラック企業の特徴

ブラック企業の特徴
  • サービス残業が多い
  • 厳しいノルマ
  • 有給休暇が取れない
  • ハラスメントが横行
  • コンプライセンス違反

サービス残業が多い

ブラック企業の特徴として、サービス残業が多いことです。

本来であれば、規定された就労時間を超えて勤務する場合は超過時間を時間外手当として給料が支払われます。

ブラック企業では、時間外手当が支払われずサービス残業が多いのが特徴です。

元ブラック企業社員

「店長としてバイトスタッフの管理とお店の運用を任されていました。店舗の社員は私のみであり、勤務時間を超過せざるを得ない状況です。当然のごとく、勤務時間を超過しても時間外手当を貰うことできず、サービス残業が横行している職場でした。」(20代男性/店舗管理)

厳しいノルマ

ノルマ達成を理由に働く人を追い詰める行為はブラック企業の特徴です。

どの会社でもノルマがありますが、ブラック企業は業務時間内で達成できない厳しいノルマを社員に課せて、達成できない場合は「怒鳴る」「罵声を飛ばす」など社員を追い詰めます。

元ブラック企業社員

「BtoB企業の営業活動していました。ノルマ未達の社員には容赦なく罵声が浴びせられていました。」(30代男性/営業職)

有給休暇が取れない

  • 有給休暇があることを教えない
  • 有給休暇の申請を断る

有給休暇の権利は、半年以上働いたすべての労働者に与えられるものです。

この与えられた有給休暇を取得できない企業は、ブラック企業になります。

一般的な企業では、有給休暇が取れないのはあり得ません。

ハラスメントが横行

ハラスメントの種類
  • パワーハラスメント(たたく、蹴るなど)
  • セクシャルハラスメント(性的な言動)
  • セカンドハラスメント(パワハラ・セクハラを受けた人が、その後別の人から二次被害を受けること)
  • モラルハラスメント(精神的に苦痛を与える)
  • ジェンダーハラスメント(男らしさ・女らしさを強要すること)
  • アルコールハラスメント(飲酒に関連した嫌がらせ行為)

ブラック企業では社内のホットラインが機能していないため、ハラスメントが横行しているのが特徴です。

ブラック企業ではハラスメントして当然である風潮になっている場合があります。

社内ホットラインとは?
社員がコンプライアンス違反やその疑いのある事実について通報する仕組み(内部通報制度

学生には想像できないかもしれませんが、一般的な会社であればハラスメントが発生することはありません。

なぜならば、ハラスメントした社員は、昇格しないなど社内統制が取れているためです。

ブラック企業ではハラスメントした社員が罰せられないため、ハラスメントが横行している可能性があります。

コンプライアンス違反

ブラック企業ではコンプライアンス違反が横行しています。

コンプライアンス違反した場合、会社が罰せられるだけではなく、違反した社員本人も罰せられる可能性があります。

コンプライアンスとは?
コンプライアンスは「法令遵守」のことです。

ブラック企業の見極め方8選

ブラック企業の見極め方
  • 離職率が高い
  • ブラック企業大賞
  • 労働組合が機能していない
  • ブラック企業マップに該当する
  • 募集要項に情熱の言葉多い(精神論)
  • 社員の見た目(不潔・目にクマ)
  • 現場監督系

離職率が高い

ブラック企業である簡単な見極め方は、「離職率」を調べることです。

ブラック企業は社員が働きにくい環境のため、離職率が高いのが特徴です。

離職率は、就活サイトや四季報で確認することができます。

「離職率」の調べ方
  • (オススメ)就活サイトで確認する
  • (オススメ)就職四季報で調べる
  • (非推奨)企業HPで確認する
  • (非推奨)企業の人事担当者へ直接聞く
  • (非推奨)口コミサイトを活用する
  • (非推奨)SNSを活用する

基本的には就活サイトと就職四季報で調べましょう。

その他の調べ方もありますが、基本的にはおすすめすることができません。

離職率の平均は、業界によって異なります。

希望する企業が、業界平均を下回っている場合はブラック企業である可能性があります。

業界 離職率
建設業 9.5%
電気・ガス・水道業 10.0%
宿泊業・飲食サービス業 26.9%
生活関連サービス・娯楽業 18.4%

参考:厚生労働省 令和2年雇用動向調査結果の概要

就活生のバイブル本

ブラック企業大賞

ブラック企業大賞に入っている企業は、労働基準法を違反した企業になります。

ただし、ブラック企業大賞は大企業を中心に違反した企業がノミネートされています。

大企業には多くの社員が働いているため、すべての部署がブラックではないので注意しましょう。

>>ブラック企業大賞

労働組合が機能していない

ブラック企業は、労働組合が機能していないのが特徴です。

新任者は労働組合を確認しませんが、労働組合の有無だけは確認することがおすすめです。

労働組合が機能しているか、機能していないかは、SNSや口コミサイトで確認することができます。

在籍者または離職者の意見のみが頼りになります。

そのため、最低でも労働組合の有無だけはインターネットで検索して確認するようにしましょう。

労働組合の有無は、インターネット上で「株式会社●● 労働組合」で検索して探しましょう。

ブラック企業マップに該当する

厚生労働省が「働き方の見直し」を目的に長時間労働が疑われる企業を公表しています。

厚生労働省の公式ページより確認することができるため、エントリーする企業が該当しないか確認しましょう。

  1. 厚生労働省 長時間労働削減に向けた取組」へアクセス
  2. 「労働基準関係法令違反に係る公表事案」をクリック
  3. エントリー企業を検索する。

募集要項に情熱の言葉多い(精神論)

就活サイトの募集要項に情熱的な言葉が多い企業は、ブラック企業の特徴です。

危険ワード
  • 風通しの良い職場
  • アットホームで明るい職場
  • 若い人が活躍する職場
  • 親しみやすく優しい先輩社員が多い職場

社員の見た目(不潔・目にクマ)

会社説明会や面接時に、社員の見た目を確認するようにしましょう。

「目にクマ」がある場合は、ブラック企業である可能性があります。

インターネット上だけでは、ブラック企業を100%見抜くことは不可能です。

そのため、最終的には社員の「見た目」で判断するようにしましょう。

「目にクマ」があったり、「不潔」な服装で説明会や面接に臨む会社は、ブラック企業である可能性があります。

労働環境が悪い可能性があるため、注意しましょう。

現場監督系(特に施工管理)

現場監督系はブラック企業である可能性がとても高いです。

特に施工管理は学歴フィルターがないため、多くのFラン大学生が就職する傾向があります。

現場監督系の仕事は、拘束時間が長く、休みも自由に取れないのが特徴です。

ブラック企業大賞などに含まれていませんが、大抵の現場監督系はブラック企業であると心得ましょう。

現場監督系(施工管理)のブラック理由
  • 労働時間(7:00~24:00 移動時間除く)
  • 休日出社(現場のスケジュールに応じて、強制的に休日出勤する必要あり)
  • 昼休憩がない(本来であれば1時間の休憩時間があるところ、実質的な休憩時間なし)

ブラック企業の見極めにならない項目

ブラック企業の見極めの参考にならない項目は、以下2点です。

ブラック企業の見極めにならない項目
  • 残業時間
  • 社員年齢

残業時間

ブラック企業は残業時間を正しく計測していないため、公表している残業時間は、参考になりません。

そのため、残業時間が短いことを理由にホワイト企業と決めつけることは避けましょう。

社員年齢

社員年齢は従業員の年齢になるため、一般的には「若ければ」ブラック企業と判断されることがあります。

しかしながら、残っている社員の年齢が高い場合もあるため、一概には社員年齢でブラック企業を判断することができません。

ベンチャー企業や社員数が少ない企業は、社員年齢のブレが大きいため参考までに留めましょう。

まとめ

今回は「ブラック企業の特徴」と「ブラック企業の見極め方」について紹介しました。

Fラン大学生は学歴フィルターがないブラック企業に就職する学生が多くいます。

ブラック企業に就職すると有意義な時間が無くなります。

ブラック企業の特徴と見極め方を紹介しましたが、ブラック企業を避けて就職活動を進めるには「キャリアスタート」の就活サイトを利用することがおすすめです。

「キャリアスタート」では学歴フィルターがなく、ブラック企業を紹介しない就活サイトになります。

個人でブラック企業を判断するよりも、利用する就活サイトを工夫することでラクして就職活動を進めることができます。

是非、今回の内容を参考にしてください。

「ブラック企業なし」人気の就活サイト