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内定取り消しされるケース |内定後に気を付けること4点

内定をもらったけれども、内定取り消しになるケースがあるのか?心配になりますよね。

昨今では、2020年度はコロナウィルスの影響もあり、内定を取り消される学生が続出しました。

今回は、内定取り消しになるケースを紹介しつつ、そのモデルケースから内定者が気を付ける点を紹介します。

最初に結論をお伝えすると、余程よほどのことがなければ内定取り消しを受けることはありません。

何事もなく学校を卒業することで企業に就職することができるため、それほど心配する必要はありません。。

今回は「人事担当者のための採用から退職まで」の内容を一部参考に、内定取り消しされるケースをお伝えします。

就活者にもおすすめできる本なので、ぜひ確認してみて下さい。

内定取り消しされるケース

  1. 内定者が学校を卒業できなかった
  2. 内定者の健康状態が著しく悪化した
  3. 重大な経歴詐称が発覚した
  4. 重大な違法行為により逮捕・起訴され、有罪判決を受けた

内定者が学校を卒業できなかった

在学している学校を卒業することを前提に面接を受けているため、学校を卒業できなかった場合は内定取り消しを受けます。

学校を卒業できない学生は、毎年数多くいるため珍しい話ではありません。

学校を卒業できない場合でも、企業側が譲歩して取り消されない場合があるため、卒業できないことが決まっている場合は早めに報告しましょう。

早めに報告することで企業側も考える時間があるため対策することができます。

ある企業では、大学院生で採用したところ、大学院の卒業ができないことが判明し、大学卒で入社を許可したケースもあります。

他にも、大学卒で採用したところ3月末で卒業できないことが分かり、時期ずれで入社を許可した会社もあります。

上記の二つの事例があるように、企業側が譲歩するケースもあるため、卒業できないことが判明した時点で早めに報告するようにしましょう。

内定者の健康状態が著しく悪化した

内定者の心身の健康状態が著しく悪化した場合は、内定取り消しになる可能性があります。

採用する企業は、健康状態も含めて採用可否を判断しています。

自分が気を付けている場合も、交通事故に巻き込まれる可能性がありますので、車を運転されている方は特に気を付けましょう。

重大な経歴詐称が発覚した

採用可否は、在学している学校や、取得している資格など、これまでの経歴で採用可否を判断しています。

特に高い技術が必要とされる職場では、経歴詐欺は厳しく見られます。

合格する確率が上がったとしても、経歴詐称だけはやめましょう。

内定取り消しされるケースに該当する場合

  1. 内定者が学校を卒業できなかった
  2. 内定者の健康状態が著しく悪化した
  3. 重大な経歴詐称が発覚した
  4. 重大な違法行為により逮捕・起訴され、有罪判決を受けた

上記4点については、内定取り消しが認められる可能性が高いケースになります。

実際には一方的に取り消しされるよりも、内定者に対して内定辞退の勧奨かんしょうするようです。

内定取り消しとなる理由証拠を充分に揃える必要があるため、採用した企業担当者にとって手間が掛かるのが本音です。

また、内定した学生からの恨みを買う可能性があるため、人事業界では内定者に対して内定辞退を勧奨することが望ましいとされてます。

まとめ

今回は内定取り消しになるケースについて紹介させていただきました。

紹介したケースからもわかるように、学校を卒業し、健康には気を付け、犯罪を起こさなければ内定取り消しになることはありません。

もちろん、内定した会社の経営が急激に悪化して内定取り消しとなるケースもあるかと思いますが、内定取り消しになることは滅多めったにありません。

万が一、内定取り消しになった場合でも企業の採用担当者にって、労力が掛かるため、一方的に内定取り消しにすることはありません。

内定者に対して内定辞退を勧奨してくるため、落ち着いて対処しましょう。